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<Author: 白居易>
<Title: 燕子樓 三首并序>
<Format: 七言絕句>
<Year: 1964>
<BookName: 漢詩大系  白樂天>
<Translator: 田中克己>
<style: 漢文有假名>
<style2: 日本漢文訓讀附假名標注>
<TranslatedTitle: 燕子樓（えんしろう）　三首（さんしゅ）ならびに序（じょ）>
<BookPage: 231-233>
<UsedPage: 3>
<Feature: 4>
<End Header>
<Poem>
滿窗明月滿簾霜，
被冷燈殘拂臥牀。
燕子樓中霜月夜，
秋來只爲一人長。
鈿暈羅衫色似烟，
幾迴欲著即潸然。
自從不舞霓裳曲，
疊在空箱十一年。
今春有客洛陽迴，
曾到尚書墓上來。
見說白楊堪作柱，
爭教紅粉不成灰。
<End Poem>
<Translation>
満窓（まんそう）の明月（めいげつ） 　満簾（まんれん）の霜（しも） 
被冷（ひひやや）かに燈殘（とうざん）して臥牀（ぐわしゃう）を拂（はら）ふ。
燕子（えんし）楼中（ろうちゅう）　霜月（さうげつ）の夜（よ） 
秋来（しゅうらい）ただ一人（いちにん）のために長（なが）し。
鈿（かざし）は暈（くも）りて羅衫（らさん）の色（いろ）　は烟（けむり）に似（に）たり
幾迴（いくくわい）か著（つ）けんと欲（ほっ）して即（すなわ）ち潸然（さんぜん）。
霓裳（げいしょう）の曲（きょく）を舞（ま）はざるより
畳（たた）みて空箱（くうさう）にあること十一年（じふいちねん）。
今春（こんしゅん）　客（かく）あり洛陽（らくよう）より迴（かへ）る
かつて尚書（しょうしょ）が墓上（ぼじゃう）に到（いた）って来（きた）る。 
きくならく白楊（はくやう）　柱（はしら）となすに堪（た）へたり 
いかでか紅粉（こうふん）をして灰（はひ）と成（な）らしめざる
<End Translation>